お受験当日に体調不良なんて…風邪を引かない子供に育てる方法

たくさんのライバルに負けないように、たっぷり時間をかけてお受験対策をしてきたにもかかわらず、
当日になって体調不良で全力を尽くせなかった……そのような苦い過去を持つ親は少なくありません。
お受験当日に風邪を引かないためにも、日ごろからしっかりと体調管理をしておく必要があります。
ここでは、免疫力をつけて風邪を引かない子供に育てるためのポイントをご紹介します。

食事で免疫力UP!

免疫力をアップさせるには、日々の食生活を正す必要があります。
バランスの良い食事はもちろんですが、特に腸内環境を整えることは大事です。
病原体やウィルスを撃退しようと、体内にある免疫細胞を活性化させることが期待されています。
特に納豆をはじめとする発酵食品は、善玉菌を増やすことができるので、おすすめです。

また、免疫力アップが期待できる栄養素として、ビタミンA、ビタミンC、タンパク質を積極的に摂取するような献立を考えましょう。
ビタミンAやタンパク質には、喉や鼻の粘膜を作る材料となります。
また、同時にビタミンA、ビタミンCには抗酸化作用があることから、免疫力を高める効果が期待されています。

近年では、朝食を食べない大人や子供が増えている傾向にあります。
しかし、1日を元気に暮らして風邪の病原体に打ち勝つためにも、朝食は必要不可欠と言えるでしょう。
栄養バランスを考慮して、しっかりと食べさせる必要があります。

清潔にしすぎず、外で元気よく遊ぶ!

風邪を引かないために、清潔な環境に保ちすぎると、かえって子供にデメリットとなるケースも多くあります。
菌に全く触れない環境を作ると、耐性を持つことができずに体が弱くなるケースもあります。
子供は、外で遊びながら病原体に触れます。
これはデメリットと思われがちですが病原体とともに、体の中に必要な菌なども一緒に入ってくるのです。

風邪を引いてもらいたくないと、外の環境から隔離するのは悪くないことですが、かえって大事な菌を取り込む機会を逃してしまう恐れもあるのです。
また、極端に手洗いやうがいをさせると、病原体と一緒に必要な菌を流出させてしまったり、死滅させてしまったりする恐れがあります。

もちろん、まったく風邪の対策をせず、放置するのはいいことではありません。
しかし、過度に反応してしまうと逆効果になることも理解しておきましょう。
子供は、親が思っているほど弱い生き物ではありません。多少汚れても大丈夫ですので、清潔すぎる環境で過ごさせるだけではなく、外で元気に運動させることも子供の健康な成長につながることを理解しましょう。

規則正しい生活をして、風邪予防の基礎「手洗い・うがい」の徹底!

健康な体に成長させるためには、生活習慣を見直し、規則正しい生活を送ることが必要不可欠です。
特に睡眠時間は、自律神経を整えるために重要なものです。健康な毎日を送ることが風邪を引かない秘訣です。
親として、風邪に対する予防意識を高める必要があります。手洗い、うがいなども習慣化させるようにしましょう。

特に手洗いは、30秒程度かけて洗うことが良いとされていますが、子供は面倒で軽く済ませることも多いです。
そんな時には、童謡などを一緒に歌いながら洗うことで、子供も楽しみながら手を洗うことができるでしょう。

また、適度に暑さ、寒さを感じさせることも重要です。
エアコンに頼りすぎたり、厚着させたりすると、体温調節機能が衰えて風邪を引きやすくなってしまいます。
適度に薄着で生活をさせることも重要です。ただし、気温が低すぎる場合や、体調が悪い場合は、無理をさせないようにしましょう。

お風呂にしっかりと入ることも大切です。
シャワーだけにしてしまうと、しっかりと体を温めることができないため、身体を冷やしてしまいやすいものです。
湯冷めによって風邪を引いてしまうこともありますので、入浴をして体をポカポカにしてベッドへ向かえるようにしましょう。

まとめ


お受験当日に風を引いて体調を崩してしまうと、これまで頑張ってきたことが無駄になってしまいます。
このような事態に陥らないためにも、日ごろからしっかりと風邪予防対策をする必要があります。ただし、風邪を恐れるあまり、清潔にしすぎることもよくありません。
ご紹介したポイントを踏まえて、しっかりと風邪を予防しましょう。

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