遅いと不利?幼稚園のお受験対策で幼児教室に通い始める時期

子供の幼稚園受験を検討しているものの、いったいいつから幼児教室に通わせればいいのか悩む人も多いことでしょう。あまりに遅くなるとお受験に不利と言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?ここでは、お受験で合格を勝ち取るための幼児教室に通わせるタイミングや、幼児教室の選ぶポイント、そして費用などについて詳しくご紹介します。

幼児教室に通わせるならいつから?

幼児教室に通わせるタイミングとして、いつがいいという決まりはありません。ただ、同じ年代の子と触れ合う機会も増えるので、早い時期から通わせるのは決して悪いことではありません。実際に、0歳からのクラスに通わせている方も存在します。

一般的な幼児向けの塾に入るタイミングとしては、2年保育の場合は3歳になる年、3年保育の場合は2歳になる年から幼児教育に通わせるケースが多いとされています。その理由としては、幼稚園受験のタイミングにあります。幼稚園受験は11月に行われることが多く、お受験の面接対策などは、夏前後から始まるのです。

さらに、説明会などは6月から始まっていきます。そのため、1年遅れてしまうと子供が幼児教室に慣れるのに必要な時期から、お受験関係で忙しくなってしまいます。お母さんが働いている場合は、さらに負担が大きくなるでしょう。1年早く幼児教室に入っておくことで、子供自身も幼児教育にじっくりと慣れた上で、面接対策などに臨むことが期待できます。また、早生まれでも安心して取り組んでいくことができるのも魅力的です。

幼児教室を選ぶ時のポイント

幼児教室を選ぶ場合には、いくつかのポイントがあります。

・通いやすい距離か

どれだけ評判のいい幼児教室であっても、距離があると通うのに疲れてしまいます。子供は、まだ2歳や3歳です。かかる負担は、大人が想像するよりも大きいものです。もちろん、お母さんの負担も大きいです。自宅から通いやすい場所の幼児教室を選ぶ方が良いでしょう。

・授業内容に偏りがないか

幼稚園受験では、知力よりもあいさつや自己紹介、そして質問への応答などが重要なものです。基礎学習だけに特化した幼児教室では、十分なお受験対策になるとは言えないのです。学習はもちろんのこと、マナーなども含めて教えてもらうことができる幼児教室を選ぶといいでしょう。

・子供との相性がいいか

最終的に幼児教室と子供の相性が悪いと、適切に学力やマナーを身につけることができません。また、相性が良くないと子供が行くのを嫌がったりしてしまう可能性があります。体験教室などに積極的に参加をしてみて、子供がその幼児教室の授業になじむことができるのかを確認しましょう。

幼児教室にかかる費用

幼児教室に通うための費用としては、主に次のようなものがあります。

・入会金
・月額費用
・その他教材費

通わせる幼児教室によって異なりますが、全体で平均して5万円程度になる傾向にあります。また、大手の幼児教室に通わせたりする場合は、さらに高くなる可能性があるでしょう。お受験対策も含めた幼児教室の場合、月額3万円程度であることが多いです。それに加えて、教材費などは1つ当たり1000~2000円程度必要になるでしょう。

また、これだけで終わりではありません。幼稚園受験対策の場合、別途夏期・春期集中講座や模擬試験、直前講習などの特別講習に参加するケースが多い傾向にあります。これらは、月額費用とは別になりますので、さらに費用がかさむことでしょう。最低でも年間40万円程度が必要となります。

さらに、幼児教室とは別に音楽教室や水泳教室などに通わせたい方も少なくありません。徒歩で通えない場所では、交通費がかかるので、それらを含めて通わせることができるかを検討しましょう。

まとめ

幼児教室にあまりにも早く通い始める必要はありませんが、2年保育で3歳から、3年保育で2歳から通い始める方が多いです。子供を幼児教室に慣れさせた上で、じっくりとお受験対策ができるのはメリットでしょう。幼児教室を選ぶ場合には、通いやすさや授業内容、子供との相性を総合的に考えて選ぶ必要があります。子供にあった幼児教室を見つけて、子供と力を合わせてお受験突破を目指しましょう。

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