お受験を考える前に!私立幼稚園・公立幼稚園に通わせる違いやメリット

幼稚園には、私立と公立があります。
最終的に小学校受験を視野に入れている場合、どちらの幼稚園に通わせたほうがいいのでしょうか?
悩んでいる親御さんは多いはずです。
お子様のお受験を成功させるには、知っておきたい情報となるでしょう。
ここでは、私立幼稚園や公立幼稚園の具体的な違いや、それぞれのメリットについて詳しくご紹介します。

私立幼稚園と公立幼稚園の違い

私立幼稚園と公立幼稚園にはどのような違いがあるのか、見ていきましょう。

・費用
一般的に私立幼稚園と公立幼稚園では、教育費に倍程度の違いが生じます。
公立幼稚園は、都道府県や市町村が運営しているため安いのですが、私立幼稚園は費用がかかることが多いものです。

・受け入れ年齢
私立幼稚園では3年保育、公立幼稚園では2年保育を採用しているところが多い傾向にあります。
ただし、私立幼稚園でも2年保育、公立幼稚園でも3年保育を導入しているケースがあります。

・園児数
私立幼稚園のほうが、幼稚園の敷地面積が大きいことが多く、児童数も多い傾向があります。

・通園方法
私立幼稚園の場合、通園のためにバスを使っていることがあります。
一方で公立幼稚園では、原則徒歩、もしくは自転車での通園が必要です。

・給食の有無
公立幼稚園では、給食がない幼稚園のほうが多いようです。
私立幼稚園の場合は、幼稚園の方針によって給食を用意している園もあります。

・教育
私立幼稚園では、それぞれの教育方針によって独自カリキュラムによって教育を進めます。
公立幼稚園では、主に自主性を伸ばすことを方針にしていることが多く、独創性や行動力を身につけるよう教育するところが多く見られます。

私立幼稚園・公立幼稚園に通わせるメリット

私立幼稚園と公立幼稚園のメリットをそれぞれご紹介します。

・私立幼稚園のメリット
私立幼稚園では、教育方針に基づいた行事が多く開催される傾向があります。
普段、家では体験させることができないような行事も少なくないため、子供に素晴らしい体験をさせることができるでしょう。
また、教育内容が充実しているというメリットもあります。
教育方針によって多少異なりますが、英語教育、音楽、ダンスなど、オリジナリティあふれる教育を受けることができるでしょう。

・公立幼稚園のメリット
公立幼稚園最大のメリットは、教育費が安いことです。
費用がかからないということは、普段の子供のために使えるお金が増えるということ。
独自でお受験対策にお金をかけることもできるでしょう。
また、全体的に伸び伸びと成長させることに重点を置いた教育方針であることが多く、お子様にゆとりのある保育を受けられるというメリットがあるでしょう。

どちらも異なるメリットとなりますので、親御さんの教育方針やお子様の性格に合わせて選ぶのが賢明です。

選ぶ時のポイント

実際に通わせる幼稚園を選ぶ場合は、次のようなポイントに注意しましょう。

・園と家庭の教育方針が合っているか
「子供にどのような教育をしたいのか」という教育方針に合致している幼稚園でないと、満足できる教育を受けさせることができないでしょう。

・園と家庭の生活スタイルが合っているか
場合によっては、午前保育の日がある幼稚園などもあります。
特にお母さんが長時間働くことができなくなるので、共働きの場合は午前保育がないような幼稚園を選ぶ必要があるでしょう。

・園の雰囲気と子供との相性
親御さんの教育方針があったとしても、最終的に幼稚園に通うのは、子供自身です。
子供の性格と幼稚園の雰囲気があっていないと、子供が楽しく幼稚園に通うことができなくなってしまうでしょう。

これらのポイントは、パンフレットだけで確認するのではなく、説明会や体験入園などに実際に行ってみて、教育スタイルや雰囲気を確認することをおすすめします。

まとめ

私立幼稚園、公立幼稚園の両方に特色があり、メリットがあります。
どちらかに通わせないとお受験に成功しないということはありません。そのため、親御さんの教育方針や、時間の取れる環境に加えて、子供さんと幼稚園の相性が良いかどうかも重要となるでしょう。
今回ご紹介したポイントを参考にして、子供が毎日通うのが楽しみになるような幼稚園を見つけてみましょう。

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