【幼稚園別】面接に最適な子供の服装|当日までに確認すべき3項目

幼稚園の面接に行く場合、当日は子供にどのような服装を着せるのか悩みどころです。
お受験がある場合は、子供に着させる服装が不適切だと判断されれば、入園結果に影響する可能性もあります。お受験なしの場合でも、周りの子供たちから浮かない服装を選びたいものです。

今回は、お受験がある幼稚園・人気の幼稚園・一般的な幼稚園の3パターンについて、適切な服装を解説します。
服装以外に気を付けることや両親の服装についても、ぜひ参考にして面接準備を進めてみてください。

1.【幼稚園タイプ別】面接時の基本的な子供の服装とは?

幼稚園の面接当日、子供に着させる服はどのように選び、どのようなコーディネートであれば安心して当日を迎えられるでしょうか。

幼稚園といっても、ひとくくりにはできません。お受験の有無や幼稚園の風土により、面接時に着ていく最適な服装は異なります。幼稚園を3つのタイプに分けて、タイプごとに最適な服装を紹介していきます。

1-1.お受験がある名門幼稚園の場合

お受験がある名門幼稚園の場合は、一般的な幼稚園よりも服装に気を付け、フォーマルな格好をして行く必要があります。
面接や入園説明会に着ていく服装により幼稚園側の印象が決定づけられるため、子供はお受験を行う幼稚園に相応しい清潔感のある服装を心がけましょう。

幼稚園サイドから服装の指定がある場合は、必ず守るようにしてください。特に指示がなくても、すでに通っているママや幼稚園に聞いておくなど、事前にリサーチしておくことをおすすめします。

性別おすすめの服装
男の子・ワイシャツやポロシャツなど白い襟付きシャツ
・紺色のベスト・道行きのカーディガン・ハーフパンツ
・上履き・シンプルなベルトと革靴・ローファー
女の子・白い丸襟ポロシャツ・紺ベストとキュロット
・白い三つ折り靴下
・シンプルな上履きや、綺麗に磨いたワンストラップの革靴

規則の厳しい幼稚園であれば、子供向けのスーツ一式を新調する家庭もあります。

面接当日、幼稚園側が子供たちの運動や工作などの活動・行動の観察を行うため、女の子の服装は、スカートよりも動きやすいキュロットがおすすめです。

お受験があるような格式が高い幼稚園の場合は、受験用に新しく服や小物を用意しましょう。結婚式に着るような子供用スーツを着まわしたいという場合は、お祝い用のスーツは面接には少し派手なものが多いため注意しましょう。

1-2.お受験はないが競争率の高い幼稚園の場合

お受験がない幼稚園では普段着のまま面接に行くことも多いですが、入園希望者が多い人気の幼稚園の場合はある程度かしこまった服装がおすすめです。乱れた服装や清潔感のない恰好をして行くより、入園に有利に働くことがあります。

性別おすすめの服装
男の子・ワイシャツやポロシャツなど白い襟付きシャツ
・紺色のベスト・道行きのカーディガン・ハーフパンツ
・上履き・シンプルなベルトと革靴・ローファー
女の子・白い丸襟ポロシャツ・紺ベストとキュロット
・白い三つ折り靴下
・シンプルな上履きや、綺麗に磨いたワンストラップの革靴

男の子の場合、お受験ほどかっちりする必要はありませんが、普段着の範囲でシンプルで少しフォーマルな雰囲気が出る服を選びましょう。

女の子の場合も同様に、派手な色は避け、落ち着いた配色の服装をおすすめします。既にその幼稚園に通っているママ友がいる場合は、面接時の服装について相談してみてください。

1-3.お受験のない一般的な幼稚園の場合

お受験なしの公立幼稚園または私立幼稚園であれば、面接時に服装を審査されることはありませんが、多少気を遣った服装がよろしいでしょう。逆にカッチリしすぎたスーツを着ると、浮いてしまう可能性があります。周りの子供から浮いてしまうと、子供もナーバスになってしまう可能性があるため、清潔感の感じられる普段着を用意しましょう。

性別おすすめの服装
男の子・襟付きの白いシャツ
・紺色や落ち着いた色のシンプルなズボン
・ローファーか黒系スニーカー(キャラクターもの以外)
女の子・シンプルなワンピース・白いブラウス
・ボタンの付いていないキュロットまたはスカート
・ワンストラップフォーマルシューズ(用意できない場合は男の子と同じく、ローファーかキャラクターもの以外の黒系スニーカー)

派手な色や柄物、動きにくい服装は避けて、お出かけ用の普段着を着ていくことをおすすめします。

2.面接時の子供の服装を選ぶ際に気を付けておくべきポイント

面接時の子供の服装を選ぶときには、次の2点に気を付けましょう。

・両親の服装とのバランスを考える
・靴や室内履きに注意する

1点目は、子供の服装にばかり注目せず両親の着る服にも気を付け、子供に合わせた服装を選ぶことです。

お受験がある幼稚園や競争率が高い幼稚園の場合、先生たちは子供の服装はもちろん父親・母親の服装もチェックします。子供はしっかりとした服装で、両親はカジュアルな服装になるということがないように気を付けてください。
紺のお受験スーツ、もしくはきれいめのフォーマル服が基本です。幼稚園に通っている先輩ママに事前に確認ことをおすすめします。

お受験なしの幼稚園の場合は、親子揃って普段着でも問題ありません。子供の服装と両親の服装を合わせて、清潔感のあるコーディネートをしましょう。

当日の服装で気を付けることの2点目は、靴と室内履きです。
子供と自分たちの服装と靴を揃えて安心してしまい、うっかり室内履きの存在を忘れてしまわないようにしましょう。室内履きを忘れてしまうと、足裏が汚れるだけでなく見た目の清潔感が損なわれたり、忘れ物にルーズというネガティブな印象を与えかねません。

子供の上履きは白い無地が基本、親のスリッパは黒・濃紺など落ち着いた色のものがおすすめです。入園式やその後の行事にも使えるものを用意すると良いでしょう。

面接時の父親の靴はフォーマルな服に合う落ち着いた革靴、母親の靴はヒールは低めでシンプルなデザインのパンプスがおすすめです。両親の靴選びを行う際に派手な色形の靴で合わせてしまうと、せっかく選んだフォーマル・シンプルな服装に合わなくなってしまいます。
お受験がない幼稚園でも、サンダルや汚れたスニーカーでいかないように、清潔で明るい好印象になるよう心がけましょう。

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3.幼稚園の面接日までに確認しておくべき3つの項目

「面接日の服装が決まって一安心」と一息つきたいところですが、服装の他にも事前準備が必要です。
当日の服装選びに合わせて、面接日までに確認しておくべき次の3点を詳しく紹介します。

・服のサイズや汚れ、シワ
・幼稚園に通う子供以外の弟妹を連れて行けるか
・面接当日に必要となる持参品

面接当日になって焦ることにならないよう、しっかりと事前にチェックしておきましょう。

3-1.服のサイズ・汚れ・シワ

せっかく子供の幼稚園面接に適した洋服を用意したのに、服のサイズが合わなかったり、汚れやシワが付いていたりしたら台無しです。

特に、お受験ありの幼稚園や希望者が多い幼稚園の場合は注意が必要となります。面接当日になり服が小さくて窮屈になる又は、大きすぎて緩んでしまったり、汚れやシワがついていたりしないよう、面接に適した清潔感のある服装を心掛けましょう。

新しく購入した場合や、クローゼットにしまってあった服を出す場合も、前日までに一度チェックをし、「サイズが合っているか」「汚れやシワはないか」をしっかりと確認しておくことがおすすめです。

3-2.小さな弟妹を連れて行けるのか

幼稚園に通う子供以外に小さな弟妹がいる家庭は、当日下の子を保育園や親族に預けられない場合に「面接に連れて行っても問題ないか」事前に問い合わせておく必要があります。

幼稚園によっては、おむつ替えや授乳できる部屋を用意してくれる場合もあります。同伴できない場合もあるため、対処方法を決めておかなければなりません。

3-3.面接当日に必要となる持ち物

面接当日に持参するものは、必ず事前に準備してまとめておきましょう。当日になって持参するものをあわてて準備すると、バッグへの入れ忘れや買い忘れていたものに気付く可能性があります。

幼稚園から指示されている書類や資料はもちろん、室内履きや筆記用具・水筒・ハンカチ・ティッシュ・時間が空いた際に子供が飽きないような小物を準備しておくと良いでしょう。

まとめ

幼稚園面接の当日に適した服装について解説しました。
基本のスタイルを抑えつつ、幼稚園の教育方針や雰囲気に合わせることが大切となるため、幼稚園側から当日の服装について指定がある場合は必ず指示を優先しましょう。

お受験のある幼稚園の面接を受ける場合は、事前に情報収集を行い、どんな服装の子が多いのかリサーチを行うのがおすすめです。もし先輩ママがいない場合は、幼稚園に問い合わせてどのような服装が最適か聞くのも良いでしょう。

幼稚園の雰囲気に合わせて面接時にふさわしい服装を選び、子供の楽しい幼稚園生活へ、最初の一歩を踏み出しましょう。

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