お受験ママのパンプスの選び方!面接や説明会におすすめの母親の靴は?

大切なお子様の将来に繋がるお受験では、お子様の服装や身だしなみはもちろん、お母様やお父様も気を遣うべきポイントが多数あります。その中でも意外とつまずく方が多いのが履物です。

特に、普段フォーマルな服装をする機会が少ないお母様にとっては、パンプス選びは案外難航するもの。お受験の際は、パンプスがお母様の服装の名脇役となります。せっかく時間をかけて選んだお受験用のスーツにそぐわないパンプスを選んでしまわないよう、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

お受験のためのパンプス選びのポイントは3つ

お受験のときは基本的に、母親も父親もスーツを身に付けて学校へと向かいます。その際、母親の足元はパンプスが定番です。では、幼稚園や小学校のお受験のときは、母親はどのようなパンプスを履けば良いのでしょうか。パンプスを選ぶ際のポイントとして、以下の3つをご紹介します。

お受験用のパンプス選びで重要なポイント

  • シンプルで目立たない
  • 清楚
  • ママらしさ

お受験の主役は、あくまでお子様です。そのため、パンプスは華美なものやデザインが個性的なものを避け、上記3つのポイントを満たすようなパンプスを選ぶようにしましょう。デザイン面の細かいポイントについては以下で詳しく紹介していますので、最後までしっかりチェックしてみてください。

お受験の面接や説明会で印象が悪いママのパンプス

そもそもお受験の会場では、履物を脱いで入室し、スリッパや上履きに履き替えることが多いため、「外の履物は、なんでも良いだろう」と手を抜きがちです。しかし、お受験当日、学校や園の最寄り駅から先生方がスタンバイしていることもしばしば。「外では見られないから」と、適当な履物で受験会場を訪れるのはタブーです。そのため、外の履物もしっかりと用意をしておくことが大切です。では、ここからは履物選びでの失敗を避けるために、周りからの印象が悪くなりがちなパンプスの特徴をお伝えします。

お受験用に向かないパンプスの特徴

  • 先が尖っている
  • エナメル素材
  • スウェード素材
  • かかとが細いフレンチヒールやピンヒール
  • かかとが太すぎるチャンキーヒール
  • かかとが低すぎてカジュアル感のあるフラットヒール
  • カジュアル感のあるウェッジヒール
  • カジュアル感のあるハイヒールやコーンヒール
  • 履きこみが浅く指が見えてしまう
  • ブランドのロゴが目立っている

2-1. 先が尖っている

まずは“トゥ”の形をチェックします。“トゥ”とは、靴のつま先部分のこと。お受験の際には先が尖った「ポインテッドトゥ」は避けるのが無難。ポインテッドトゥデザインのパンプスは、スタイリッシュに見える反面、少し攻撃的な印象も与えやすいデザインです。

2-2. エナメル素材

光沢感の強いエナメル素材のパンプスも、避けるようにしましょう。「ツヤツヤしていて、キレイな印象だから良いのでは?」と誤解されがちですが、華美な印象があるので「パーティーにでも来たの?」と思われてしまうかも。お受験のシーンでは、光沢感のあるエナメル素材は避けるのがおすすめです。

2-3.スウェード素材

「光沢のある素材を避けるとなると、スウェード素材はどうかな?」と思った方もいるかもしれません。しかし、スウェード素材はかなりカジュアルな印象を与えます。そのため、スーツなどのフォーマル服には決して合うとは言えないのです。
お受験の際は、エナメル素材と同様にスウェード素材のパンプスも避けるのがベターです。

2-4. かかとが細いフレンチヒールやピンヒール

“ヒール”つまり、かかと部分の高さやヒールの細さも非常に重要なポイントです。針のように細く長いピンヒールは、かなり履き慣れていないと歩くこともままならず、さらに妖艶な印象もあるため、お受験には不向きです。足が長く細く見えますのでスタイルアップは叶いますが、お受験の際は5~6cm程度のヒールが無難ですので覚えておきましょう。

2-5. かかとが太すぎるチャンキーヒール

ピンヒールと対称的なチャンキーヒールは、かかと部分が太すぎてカジュアルな印象になるためNG。ヒール部分のデザインは、「ヒールが目立ちすぎてパンプスの良さを失っていないかどうか」を重視すると、お受験にも適した自然なデザインのものが選べるでしょう。

2-6. かかとが低すぎてカジュアル感のあるフラットヒール

ヒールが全くない、フラットヒールのパンプスではカジュアル感が強くなりすぎてしまいます。そのため、スーツには少し不向きかも。ただし、妊娠中の方やヒールでは全く歩けないという方は、高さがあるヒールでの歩行は危険が伴うのでフラットヒールが良いでしょう。しかし「履き慣れていない」という理由でヒールを避けようとしているのなら、お受験の前からパンプスを履いて歩く練習をするのがおすすめ。やはり、当日はスラっとした印象に導いてくれるヒールでお受験に臨むのが理想なので、用意できたパンプスは履き慣らしておいて備えを万全にしておきましょう。

2-7. カジュアル感のあるウェッジヒール

横からみたときに、直角三角形のようになっているウェッジヒール。かかとは高く、つま先にかけて低くなっているため、足の形はハイヒールを履いたときと同じようになりますが、地面に接する靴底は平らになっているのが特徴です。こちらも、カジュアルな印象が強いアイテムでお受験には不向きでしょう。

2-7. カジュアル感のあるルイヒールやコーンヒール

ヒールの中央がくびれているルイヒールや、付け根が太くて先端にかけて細くなるコーンヒール。これらもお受験の際は、カジュアルな印象が強いため避けた方が無難です。「ヒールの形なんて誰も見ていないんじゃ?」と思うかもしれませんが、「他と違う」というだけで意図せず目立ってしまうため注意が必要です。

2-9. 履きこみが浅く指が見えてしまう

履きこみが浅く、足の甲が広く見える甲浅タイプのパンプスは、指の根本が見えてしまったり、脱げてしまったりするのでおすすめできません。また、甲が広く出ていて露出が多いと思われてしまう可能性も。脚長効果があるので、プライベートシーンでは活躍してくれそうですが、お受験のときは避けるようにしましょう。

2-10. ブランドのロゴが目立っている

ブランド物のパンプスを使用するのは問題ありませんが、あまりにもブランドロゴが目立つ位置にあるデザインは避けるのがベター。サイドやトゥの部分、ヒールなどに、ロゴやマーク、柄のないシンプルなものを選ぶようにしましょう。

幼稚園や小学校のお受験用におすすめのママのパンプス

ここからは、お受験のときの母親のパンプス選びのポイントを確認します。以下5点のポイントを重視しながら選べば、好印象を与えられるお受験に適したパンプスを選ぶことができるでしょう。

お受験用のパンプスの選び方

  • つま先は丸みを帯びた上品なデザインを
  • かかとは太すぎず細すぎない形で
  • ヒールの高さは5㎝~6㎝が理想的
  • カラーはネイビー(紺色)がおすすめ
  • 長時間履いても疲れにくい機能性も重視

ポイントとしてあげているのはデザインに関する事柄がほとんどですが、最後には履き心地の部分も重要になってくるので、1つずつ詳しくチェックしていきましょう。

3-1.つま先は丸みを帯びた上品なデザインを

つま先部分は最も人目につきやすい部分ですので、注意して選びましょう。「オブリークスクエアトゥ」という形のパンプスが特におすすめです。スクエアトゥの幅広さと、ラウンドトゥの丸みがある上品な形が両立した、女性らしくも機能性に富んだデザインが特徴。コンフォートシューズに多く見られる形ですが、この嫌味のない形がお受験には理想的と言えます。

3-2. かかとは太すぎず細すぎない形で

つま先の形とともに重要なのが、かかと部分の形や太さです。前項でお伝えした、NGデザインを参考にヒールの形を選んでいくと、「太すぎず細すぎず」がベストなことがわかります。形状としては、台形型のものがおすすめ。さらに、ヒールの接地面に「コツコツ」という音が鳴りにくい加工が施されていると尚良いでしょう。
お受験の際は、母親の個性を出す必要はありません。したがって、パンプスのヒール部分も個性のない形状であることが大切です。

3-3.ヒールの高さは5㎝~6㎝が理想的

ヒールの高さは、前項でもお伝えした通り、5~6cm程度がベスト。ヒールが低いとカジュアル感が出てしまい、逆に7cm以上の場合はファッション性を主張しすぎてしまいます。理想的な高さは、立ち姿が美しく見える5~6cmです。お受験用のスーツスタイルを引き立たせてくれるような、程良いヒールの高さを選ぶようにしましょう。

3-4. カラーはネイビー(紺色)がおすすめ

お受験の際にぴったりなパンプスのカラーはネイビー(紺色)です。なぜなら、全体的に落ち着きのあるダークトーンで決めるお受験用のスーツに黒のパンプスを合わせると、せっかくのスーツよりも靴が黒目立ちやすくなってしまうから。そのためパンプスを選ぶときは、真っ黒ではなく、少し柔らかさがプラスされたネイビーを選ぶと良いでしょう。
できる限りお受験スーツの色に近づけた“グランドネイビー”は、究極の合わせ技といえるでしょう。

3-5. 長時間履いても疲れにくい機能性も重視

ここまではデザイン面でのパンプスの選び方をご紹介してきました。最後にお伝えしたいのは、「疲れにくい機能性」の部分を重視して選ぶことが重要だということ。お受験前の学校説明会や、お受験当日は、公共交通機関での移動が基本です。そこで重要なのが、長時間履いていても疲れないパンプス選びです。脱げやすかったり、かかとが高すぎたりするパンプスでは足が疲れてしまいます。インソールやヒールの設計を見て、疲れにくいよう工夫されているものを選ぶようにしましょう。

おすすめはこちらの、「グランドネイビー お受験用マザーズパンプス 3Eぴったりフィット」です。底面は、雨の日でも滑りにくいように、あらゆる方向に凹凸加工が施されています。まるでスニーカーのような靴底なのがポイントです。

さらに、安定感があって程良いヒールの高さなので、お受験の際に対面する先生や学校関係者、周りの保護者の方からの印象も問題ないでしょう。

かかとの内側にはクッション性のある素材が施されているので、靴ズレしにくくなっています。長い時間立ちっぱなし、歩くことなどを想定すると、靴の内側の設計にも注目したいところです。

インソールには、足形にフィットしてくれる高反発素材を採用。フィット感があることで歩いたときの衝撃を吸収してくれるため、足の裏にかかる負担も軽減してくれます。

こちらのパンプスは、足囲(ワイズ)サイズが広めの方にも対応可能な、EEE(3E)タイプとなっています。幅が広く設計される分、野暮ったく見えがちな3Eですが、履きやすさと見た目を両立するために、靴の形がキレイに見えるようスリムにデザインされています。

まとめ

お受験準備の際、お母様の靴選びも後回しにはせず、早めに対応することが大切です。

パンプスのデザインやヒールの高さ、色味など、お受験にぴったりなものを吟味して選ぶようにしましょう。入学したあとも、送り迎えや保護者会などで使用頻度の高いパンプスだからこそ、“その場しのぎ”ではなく自分の足に合ったお気に入りを購入しておきたいもの。

お手頃な価格ながらも、デザイン・機能面・履き心地など、文句なしの設計で作られている「グランドネイビー お受験用マザーズパンプス 3Eぴったりフィット」。大変多くのご愛顧をいただいており、中にはリピート購入してくださった方もいらっしゃいます。ぜひこの機会にお試しください。

本店はコチラ