お受験2ヶ月前から前日・当日の過ごし方を紹介|注意すべきポイントと対策も伝授

小学校のお受験本番前は、子どもも親も不安やイライラが募りがち。不安な気持ちがどんどん大きくなり、体調を崩してしまったりスランプに陥ったりしないためにも、直前期シーズンの過ごし方はとても重要です。では、小学校受験1ヶ月前~2ヶ月前の直前期から1週間前、前日・当日はどのように過ごせばいいのでしょうか?

過ごし方のポイントと、気を付けておきたいことをまとめました。

お受験の直前期 【1ヶ月前~2ヶ月前】

親子
お受験本番まで、残り2ヶ月きった頃を「直前期」と呼びます。この時期は、子ども・両親ともに心の変化が起きやすく、適切なケアが必要とされます。直前期にはどんな心境になりやすいのか、どんなことに気を付けて過ごしていればいいのかを知っておけば、自分なりの対策ができます。
まずは直前期の過ごし方を確認しておきましょう。

この時期の心の変化

お受験の本番が近づくと、「試験で失敗したらどうしよう」「もしも合格できなかったらどうしよう」という不安から精神的に不安定になるのは自然なことです。これは子どもも大人も共通して言えることで、双方が緊張状態にあることでイライラが増したり、親子・夫婦間での喧嘩に発展したりしてしまう可能性もあります。

お受験の面接では、「家族について」を問われることもあります。切羽詰まった状態のお受験直前期に家族仲がよくないと、子どもは正直に最近の状態を伝えてしまう可能性もあるので要注意。できる限りお受験前は家族内での衝突は避け、「家族でいることの楽しさ」や「家庭の安心感」を感じさせてあげたい時期です。

不安やイライラを、上手に発散することがとても大切です。

直前期に気を付けたいこと

前述の通り「家庭は安心できる場所だということを示してあげるのがとても大切な時期なので、まずは子どもへの愛や想いをしっかりと言葉で伝えてあげるようにしましょう。「大人の方が緊張している」「子どもはいつも通りで心配なんて思うかもしれませんが、プレッシャーの中心にいるのはあくまでもお受験をする子ども自身です。もしも子どもに対して「もっと緊張感をもって!」と思ったとしても、グッと言葉を飲み込みましょう。
ちなみに、母親の方が子どもと過ごす時間が長い場合には、父親のフォローもとても重要です。なぜなら、お受験直前期の不安や焦りから、母親がスパルタ化してしまうことも考えられます。子どもに対してのプレッシャーが大きく、スランプに陥ってしまうこともあるかもしれません。

父親は、子どもはもちろん母親がリフレッシュできるように、帰宅後や休日の過ごし方を考えてあげましょう。

直前期の過ごし方・学習面

直前期は難しい問題ばかりではなく、基礎問題も忘れずに。とにかくこの時期は、自信をもてるようにすることが優先です。「できた!」という体験を何度も積み重ねてあげられるように、基礎問題は全体の2/3程度、応用問題を1/3程度の割合で出すのがおすすめです。

やりすぎはスランプのもとなので、学習時間と休憩・気分転換の時間にメリハリをつけて過ごしてあげるのがいいでしょう。

直前期の過ごし方・生活面

直前期は、規則正しい生活を心がけることが大切です。お受験本番、試験は午前中に行われることが多いため、この時期から家族みんなで早起きし、朝ごはんをしっかり食べて、1日のスタートをきれるように習慣づけます。モチベーションをアップさせるために、新しく始まる学校生活の話をしたり、やる気になるムード作りをしたりすることも必要です。

お受験の1週間前から

お受験の本番は、とうとう1週間後。この時期には今まで以上に緊張感が増して、毎日お受験のことで頭がいっぱいになってしまうでしょう。さらに、体調管理にも気を付けたい時期なので、よりナーバスになることも考えられます。

この時期に知っておきたいことをまとめたので、事前にチェックしておきましょう。

1週間前に心がけたいこと

お受験の1週間前になると、「風邪を引くと困るから」という理由で、園や塾をお休みする方もいます。しかし、そうするとかえって子どもの緊張を促してしまう可能性がありますので、できる限り普段通りの生活をすることを心がけてあげましょう。

1週間前には持ち物等の最終チェックを

1週間前には、持ち物やお受験当日に着て行く服、髪型などの最終チェックを行います。このとき、必ず持ち物チェックリストを作っておき、お受験前日・当日にも再確認できるようにしておくのがおすすめです。受験先からの案内を見ながらチェックリストを作成し、子ども・大人ともに万全な体制を整えておきましょう。

小学校受験で意外と役に立つアイテムが、安全ピンです。学校側から当日、ビブスを渡される可能性があるのですが、サイズが大きかったり肩部分が長かったりするかもしれません。そんなとき、安全ピンがあれば長さを調節したり、服に固定したりすることができます。

また、髪の毛が長い子なら予備の髪ゴムや、大人が使う筆記用具もあると安心ですよ。

ペーパーテストの対策も忘れずに

お受験の1週間前も、ペーパーテスト対策として、1日に数枚のプリントを取り組むことを忘れずに。とはいえこの時期は、やったことのないプリントをやって手が止まるよりも、ひたすら基礎を解いていくのがおすすめです。

万が一、やったことのある問題でつまずいてしまっても「何度もやっているのに、なんでできないの!」なんて声かけはタブーです。「全問正解で合格する子はいないからね」「いつも通りで大丈夫だよ」という子どもが安心するような声かけを心がけてください。

お受験前日

お受験の前日は、子どもも大人も極度の緊張状態であることが予想できます。「いつも通りに」と言われても、実際には難しいかもしれません。ただし、いつもと違う生活をするのはNG。お受験の前日の過ごし方や、メンタルの保ち方を確認してみましょう。

前日の声かけやメンタルケアは?

お受験の前日には、子どものことを認めてあげるような声かけや、受験先の学校での生活に希望がもてるような言葉が必要です。

「ここまで頑張った姿を、明日は学校の先生に見せてあげようね」
「私たちが選んだ学校は素敵な先生がたくさん居て、毎日楽しく過ごせるよ」

など、子どもの頑張りを認めながら、未来への希望を抱かせてあげられるようにしましょう。

またメンタルケアの方法は、子どもの性格によって異なります。緊張しやすい子には、笑顔で明るく振る舞う、緊張感があまりない子には、適度に緊張感を与えられるように親が緊張している素振りを見せるなど、対応方法はさまざまです。とはいえ大人は、基本的にはいつもの姿を子どもに見せてあげることが大切。

「一緒に頑張ろうね!」という気持ちを共有して、親子で心を通わせましょう。

着て行く服と持ち物等の最終チェック

1週間前からチェックリストを確認しながら持ち物の不備がないかを心がけるのはもちろん、前日の早い時間にも必ず最終確認を行うようにします。また、下記のように細かいところも考えながら、持ち物の確認をしましょう。

  • 天気予報を見て、必要であれば雨具の準備
  • お受験の途中で着替えが必要な学校の場合は、着て行く服と着替え用の服のどちらにもハンカチ・ティッシュを入れる
  • 着替えが必要な場合、脱いだ服の畳み方や収納の仕方を確認する
  • 外靴を入れる袋はカシャカシャと音がしにくいシューズ袋がおすすめ
  • 水分補給のための飲み物はペットボトルよりも使い慣れた水筒に飲み慣れたお茶や水を入れるのが安心

持ち物チェックは1人で行わずに、家族みんなで一緒に確認しましょう。

お受験前日の過ごし方

お受験前日は、いつもと同じように過ごします。いつもの時間にご飯を食べて、プリントを数枚やり、通常通りの時間に就寝しましょう。明日が本番だから、前日は早く寝るのではなく、お受験の数ヶ月前から早寝を習慣化しておくことが大切です。

お受験当日

いよいよお受験当日。緊張がピークに達しているとは思いますが、泣いても笑ってもこの日が本番です。当日は気持ちに余裕がある状態で試験や面接に臨めるように、あらかじめ当日の動きや留意するポイントを確認しておきましょう。

なるべくいつも通りを心がける

お受験の当日も、もちろんいつも通りを心がけるのが重要です。例えば、朝食の内容や受験会場までの交通手段など、いつもとは違うことをすると子どもに強い印象を与えてしまう可能性があります。

面接で「今日の朝ごはんは何でしたか?」と聞かれたときに「朝はコンビニのおにぎりを食べました」、「今日はどうやってここに来ましたか?」と聞かれて「今日は時間がなかったのでタクシーに乗りました」などと子どもが答えてしまうことを避けるためにも、いつも通りを心がけてくださいね。

いつも通りの中にプラスαを

ここまでしつこく「いつも通り」と伝えてきましたが、朝食はいつものメニューに加えて、子どもが好きな食べ物などをプラスしてあげるのがおすすめです。いつもと違うこと=印象に残りやすい、現象を逆手にとって、上手く利用してあげましょう。

「今日は朝ごはんのあと、僕の大好きなりんごを食べました」「今日は、お味噌汁に私の好きなさつまいもが入っていて嬉しかったです」など、子どもの印象に残って面接で聞かれてもスラっと答えられるかもしれませんので、自然なプラスαを意識してみてください。

合否の捉え方までも見据えて対策を

お受験に挑戦したならば必ず合否判定を確認することになります。もちろん、合格だった場合は喜ばしいことですが、万が一不合格だった場合の捉え方・子どもへの伝え方も大切です。子どもへの伝え方は家庭によってそれぞれだとは思いますが、合格でも不合格でも「頑張ったね」ということは必ず伝えてあげましょう。

中には「そもそも合否があることを伝えずに受験させた」という家庭も少なくありません。いくつかの選択肢がある中から、「どこの学校に行こうかを考えている
ということだけを伝えてお受験に臨むそう。最終的に行く先が公立小学校であっても「この学校に決まったよ!」と伝えてあげるようにするんだとか。

合否判定の伝え方に正解はありませんが、どうやって伝えるのかは事前に考えておく必要があります。

まとめ

お受験の1週間前から前日・当日までは、なるべくいつも通りの生活を送れるように、直前期からの準備が大切です。日頃から規則正しい生活を送り、問題なく試験に臨めるようにしておきましょう。メンタルケアや声かけなども、ぜひ今回の記事で伝えたことを参考にしながら、お受験の本番に向けて親子二人三脚で歩んでください。

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