足し算の教え方!算数が得意な子どもに育てるポイント

足し算の教え方!算数が得意な子どもに育てるポイント
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小さな子どもに足し算のやり方を教えたいものの、どのように教えれば正しく理解してもらえるかわからず迷っている方も多いのではないでしょうか。大人にとっては当たり前の簡単な計算であっても、初めて学ぶ子どもには難しいため、コツを押さえて教えることが大切です。

当記事では、子どもに対する足し算の教え方や、足し算が得意になる勉強法、幼児に足し算を教える際のポイントについて解説します。未就学児や小学校低学年の子どもを持つ保護者の方や、将来子どもの教育に力を入れたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

1.【基本】子どもへの足し算の教え方

子どもに足し算を教える際は、ステップアップ方式で教えることがコツです。最初は繰り上がりのない簡単な足し算から始めて、慣れてきてから段階的に難易度の高い問題を扱うことで、足し算の考え方が無理なく理解できます。

子どもに足し算を教える具体的な手順は次の4つです。

1-1.STEP1:和が10未満の足し算から始める

子どもに足し算を教える1つ目のステップでは、1桁の数字同士の足し算を扱いましょう。ただし、繰り上がりが必要な足し算は難しいため、計算結果が10未満となる足し算のみを扱います。

足し算に使用する数字が小さいほど、簡単に計算できる傾向です。「1+1=2」や「1+2=3」など、最初は小さな数を使った足し算を教えましょう。子どもが小さな数の足し算に慣れてきたら、「3+5=8」や「7+2=9」など和が10に近くなる足し算に移行すると、理解がより深まります。

和が10未満となる足し算をマスターすると、子どもは「数同士を足すと増えて大きくなる」という概念を身につけることが可能です。

1-2.STEP2:10に対する補数を覚える

子どもに足し算を教える2つ目のステップでは、「足して10になる2つの数」を扱いましょう。1~9までの数に対して、足して10となる数を「10に対する補数」と呼びます。10に対する補数を覚えることは、繰り上がりを理解する準備として大切なステップです。

ただし、子どもに対して補数という言葉や、概念そのものを覚えさせる必要はありません。実際に子どもに投げかける質問としては「3にいくつを足したら10になるでしょう」などの問いが適しています。

10に対する補数を覚えさせる際は、瞬時に答えが言えるようになるまで反復練習をすることがコツです。

1-3.STEP3:繰り上がりのある足し算をする

子どもに足し算を教える3つ目のステップでは、繰り上がりのある足し算を扱いましょう。具体的には、「7+4=11」や「6+9=15」などの足し算に取り組みます。

繰り上がりのある足し算では、2つ目のステップで覚えた10に対する補数を使うことがポイントです。

たとえば、「7+4」の計算方法を教える際は、まず2つの数字で大きなほうを選び、10に対する補数を考えさせます。7の10に対する補数は3ということがわかったら、次に2つの数字で小さなほうである4を、3と1にわけましょう。

つまり、「7+4=11」を一度に計算することなく、いったん「7+3=10」を考えてから残りの1を足して答えを出します。

繰り上がり計算が難しい場合は、繰り上がりを含まない足し算や、10に対する補数の復習を織り交ぜながら徐々に慣れさせることがコツです。

1-4.STEP4:2桁以上の足し算を筆算で解く

子どもに足し算を教える4つ目のステップでは、2桁以上の数を含む足し算を扱いましょう。桁数の大きい計算は暗算が難しい場合があるため、筆算の方法を教えることが大切です。

筆算を教える際は、まず2桁の数と1桁の数を足す繰り上がりのない計算を扱います。「12+4=16」や「23+5=28」などの問題で、筆算の書き方や計算の流れに慣れさせましょう。

次に、2桁の数と1桁の数を足す繰り上がりのある計算を扱います。「14+6=20」や「35+7=42」など、繰り上がる場合の筆算方法を教えましょう。

2桁の数と1桁の数を足す筆算に慣れたら、2桁の数同士を足す筆算へとステップアップできます。

2.子どもが足し算を得意になる勉強法

子どもが足し算を得意になるためには、できる限りわかりやすく教えることや、習慣的に学習させることが大切です。指導時のポイントとして、次の3つが挙げられます。

●具体的なものを使う

数は抽象度の高い概念のため、慣れていない子どもは苦手意識を持ちやすい傾向です。一方、お菓子やビー玉など、具体的な物体を数えながら足し算を教えるとイメージがつかみやすくなります。

数や足し算について具体的な例を使って教える場合には、形が同じ複数の物体が適当です。形を揃えることで、個数と数の対応関係が理解しやすくなります。足し算を教える目的で開発された知育教材を使うことも効果的です。

●指を使って計算しない

足し算に慣れていない子どもは、指を使って計算する場合があります。指を使って数える計算方法は子どもにとってわかりやすい反面、大きな数同士の足し算には対応できない点がデメリットです。

また、指を使った計算が癖になってしまうと、暗算や筆算への移行に時間がかかります。そのため、簡単な足し算を学ぶ段階から指を使わずに計算練習をさせることが大切です。

●ドリルなどを活用する

足し算を得意にするためには、計算ドリルやプリントなどを活用して数多くの問題を解く必要があります。演習の量が足りていない場合、計算スピードが遅かったり、計算ミスが増えたりする傾向です。

計算ドリルに取り組む際は、1日に数問など子どもが嫌がらない量に調整する必要があります。また、簡単に解ける問題から取り組み、自信をつけさせることも重要なポイントです。

3.【幼児】未就学児への足し算の教え方

幼児期から数字の概念や足し算を教えることには、小学校に入ってから算数でつまずく心配がなくなるメリットがあります。また、幼児期から計算に慣れておくことで、数字を処理するスピードや集中力が高まる点もメリットです。

ここでは、未就学児に対する足し算の教え方について解説します。

3-1.STEP1:数の概念から教える

未就学児に対して足し算を教える前に、まずは基礎的な数の概念を理解させることが大切です。数の概念を教える際は、複数のぬいぐるみや飴玉などを使いましょう。

ぬいぐるみや飴玉などを子どもに見せながら、その個数を声に出して教えます。同じ種類のお菓子を1つ置きながら「1つ」と言ったり、3つ置きながら「3つ」と言ったりすることで、実物の個数と数の対応関係に気づかせることが可能です。

実物の個数と数の対応関係がわかってきた段階で、「これはいくつ」などの質問も取り入れていくと、数に対する理解度が高まります。

3-2.STEP2:歌などで足し算を覚える

単に足し算の練習をさせるだけでなく、歌を使った暗記学習も取り入れるとより効果的です。「1+1=2、1+2=3」など、小さな数同士の足し算にメロディをつけた歌を繰り返し歌うと、足し算の概念が無理なく身につきます。

歌で覚えた内容は記憶に残りやすいため、未就学児でも足し算の結果を覚えることが可能です。パソコンやスマートフォンなどで足し算の歌を再生しながら、親子で一緒に歌ってみましょう。

4.幼児に足し算を教えるときのポイント

幼児に足し算を教えるときは、無理強いするのではなく、子どもが自分から興味を持つような方法を考えることが大切です。子どもが興味を持てるような遊びを取り入れることで、数や計算が自然と身につきます。

たとえば、電車が好きな子どもには電車のおもちゃを使って数を数えたり、足し算を教えたりするなどの工夫が効果的です。また、日常生活のなかで見つけた物体の数を一緒に数えたり、家庭内でクイズを出し合ったりすることも計算力の向上に繋がります。

まとめ

子どもに足し算を教える際は、簡単な計算から順番に難易度を高めていくことがコツです。また、ドリルを活用したり、未就学児に対しては数の概念から教えたりすることも重要となります。幼児に足し算を教える際は、遊びを取り入れて楽しく学べるように工夫しましょう。

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