子どもが五感を使うメリット3選|五感を使う方法も6つ紹介!

子どもが五感を使うメリット3選|五感を使う方法も6つ紹介!

子どもには感性豊かに育ってほしいと願う人が多くいます。子どもの感性を育むためには、五感を刺激することが有効です。子どもは五感を使うことで、表現力や想像力が身に付き勉強にもいい効果が期待できます。

この記事では、子どもが五感を使うことで得られるメリットや五感を育むための具体的な方法を紹介します。

五感のメリットや五感を使う遊び方を知り、毎日の生活に取り入れてください。小さい頃から五感を刺激することで、感情豊かな子どもに成長してくれるでしょう。

1. 「五感」とは?

五感とは、目や耳、鼻、口、皮膚の5つの器官で感じる、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚のことを指します。

視覚目で見る感覚です。五感の80パーセントを占める感覚です。文字からの情報ではなく、綺麗な景色を見たり人の動作を見たりして脳を刺激します。
聴覚耳で聞く感覚です。人工的な騒音ではなく、草の上を歩く音や波の音、虫の鳴き声など控えめな音を感じることが聴覚を刺激するのに効果的です。好きな音楽を聞くのもよいでしょう。
嗅覚鼻で嗅ぐ匂いの感覚です。好きな香りを嗅ぐことで、脳をリラックスさせる効果があります。
触覚肌が物に触れた時の感覚です。物に触れることで、痛みを感じたり、表面の質感の違いを感じたり、温度を感じたり、多くの情報を得ることができます。
味覚舌で感じる味です。甘味・酸味・塩味・うま味を基本味と言います。旬の味覚を取り入れて、舌で季節を感じることができます。

これらの五感には、動物が外界の情報や生命を脅かす危機を瞬時にキャッチする、センサーの役割があります。五感で得た情報はすぐに脳へ送られ、次の行動指示が下されるという仕組みです。

現代人の多くは五感が鈍っていると言われています。なぜなら、スマホや街中の騒音から、脳がパンクしてしまうほどの莫大な情報量を得ているためです。情報過多な環境の影響で五感が鈍くなっています。

1-1. 子どもが五感を使うメリット3つ

子どもが五感を使うメリットは以下の通りです。

・メリット1:表現力が身に付く

五感を使うと表現力を身につけることができます。表現力とは、自分の考えや思いなどを言葉や表情、絵などで表現する力です。

自分が持っている情報だけを頼りに表現するのでなく、周囲の世界から取り入れたことを自分の中で解釈して表現するということもあります。五感を鍛えることで、自分の周りの世界にも敏感になり、表現できる幅が大きく広がります。

・メリット2:危機管理能力が身につく

人間には本能的に危険から身を守る能力が備わっています。その危機回避能力のもとになっているのが五感です。例えば、古くなった食材などを摂取すると変な味がしてそれ以上口にしないようになったり、悪臭がしたらその場から離れたりできます。

さらに、人間関係でも、不穏な空気を感じ取ることでトラブルを回避できることもあります。

・メリット3:想像力が豊かになる

五感を使うことで、想像力が豊かになります。理由は、五感を使える子どもは情報をインプットする際に、何かしらの感情を抱くためです。五感を研ぎ澄ませながら世界中の情報をキャッチできる子どもは、感性豊かに育ちます。

1-2. 五感を使うと勉強にもいい効果が期待できる!

五感を使う習慣が身につくと、勉強にもいい効果が期待できます。その理由は、目で読んだり耳で聞いたりする勉強は、五感を連動させて使うことで脳への情報量を格段に増やすことができるためです。

五感を活用して勉強するとインプットできる情報量が多くなるだけでなく、情報の質も高くなるため、脳が重要な内容だと判断し、長期記憶へと変換されやすくなります。

2. 子どもの五感を使う方法6選を紹介!

子どもの五感を鍛えるために、特別な訓練などは必要ありません。日常生活の中でちょっとした工夫を加えることで、子どもの五感に刺激を与え脳の活性化を促すことができます。子どもの五感を使う際に重要なのが、親が子どもの視点に立って考えてあげることです。

ここでは、子どもの五感を使う方法を6つ紹介いたします。

2-1. 新聞ぐしゃぐしゃ

遊び方は簡単です。適当な大きさに切った新聞紙を大人が「ぐしゃぐしゃ」と言いながら、楽しそうに丸めます。そうすると、子どもは大人の真似をして一緒に紙を丸めたりちぎったりして遊ぶでしょう。

この遊びは、視覚で新聞紙の形が変わることが分かり、触覚で紙の触り心地やぐしゃぐしゃした感覚を楽しむことができます。また、聴覚で紙を握った時の音や大人の楽しそうな声を聞いて楽しめます。

新聞紙は気軽に用意することができるため、家での遊びには最適です。丸めた新聞紙をボールにして投げたり破ったりしても、五感を育むことができるでしょう。

2-2. 親子リサイタル

親子リサイタルとは、親子で楽しく歌を歌う遊びです。親が大きな口を開けてはっきりした発音で歌ってあげることで、脳のシナプスが増えニューロンという神経細胞同士の結びつきが活発になります。その結果、高度な知識や複雑な動きを覚えられるようになります。

さらに、生まれる前から知っているママやパパの声は心地のよい音なので、赤ちゃんとのコミュニケーションにもおすすめです。マイクのようなものを持って歌うと、子どもも真似したくなるかもしれません。

この遊びは、視覚でママの口の動きを見たり、聴覚で音の高低やメロディー、リズムの感覚が分かります。また、マイクのような道具をつかむことで触覚を使うことができます。

2-3. 料理の手伝い

料理の手伝いは子どもたちに大人気です。料理はさまざまな工程の中で五感を刺激することができます。例えば、手で野菜をちぎって食材の感触を楽しんだり、調味料を加えて匂いの変化を楽しんだりできます。卵を混ぜるなどの簡単な作業であれば、2歳頃から手伝うことができるでしょう。ただし、家事のお手伝いをしてもらう場合、普段の何倍もの時間がかかってしまうため時間に余裕のある時にお願いすることをおすすめします。

家庭菜園やプランターで花や野菜を育てる体験も五感を育むために効果的な方法です。自分たちで育てた野菜を食事に取り入れることで食への関心も深まるでしょう。

2-4. 掃除の手伝い

子どもは大人の真似をするのが大好きで、掃除する姿も真似します。ほうきで床のゴミを集めたり、ぞうきんで床を拭いたりしてもらいましょう。床を拭く感覚や汚れていた部屋がきれいになる様子を体感することが、五感の発達に役立ちます。洗濯物のお手伝いも五感を刺激してくれます。

お手伝いをし終わったら「ありがとう」と子どもに感謝を伝えましょう。親が喜んでいることが分かると、お手伝いをすると役に立つということを理解できて一石二鳥です。

2-5. どろんこ遊び

どろんこ遊びは五感を養うには最適な遊びです。はじめはサラサラだった土が水を含むことで泥になり、見た目も触り心地も様変わりする様子は、子どもにとっては最高に楽しい遊びです。

泥で泥団子を作っておままごともすることができます。おままごとでは、相手の声や顔の表情から気持ちを読み取りそれに対応する能力も身に付きます。

2-6. 物の分類遊び

分類遊びとは、同じ色や同じ大きさなどの手がかりをもとに仲間分けをする遊びです。

例えば、どんぐり、石、大豆など大きさの異なる自然物を8〜10粒ずつ1つの袋の中に入れます。子どもは袋の中のものを1つずつ取り出し、大きさや手触りなどを頼りに分類分けします。

手の感触に意識を集中させるために、目隠しをするのも効果的です。洗濯バサミや消しゴムなど特徴的な形や質感のものであれば難しくはありません。同じような大きさや感触の物を使うと難易度が高くなるため、子どもは手先に意識を集中させます。

まとめ

現代人は五感が鈍りやすいと言われている中、子どもの五感を意識的に育てることはとても大切です。五感が育まれると、表現力が身についたり想像力が豊かになったりと、子どもの人生によい影響を与えます。日々のお手伝いやお外遊び、おうち遊びの中で五感を鍛えることは十分可能です。

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