【男の子】おすすめの習い事6選と特有の注意点を紹介!

【男の子】おすすめの習い事6選と特有の注意点を紹介!

まもなく小学校に入学する、あるいは小学校に入学した男の子の子どもを持つ親のなかには、子どもに習い事をさせたいと考える人もいるでしょう。しかし、習い事にはたくさんの種類があり、決めきれないことも珍しくありません。

習い事をさせたいときは、男の子におすすめの習い事を把握したうえで、それぞれを比較検討して選ぶ流れがおすすめです。

この記事では、男の子におすすめの習い事を紹介します。男の子に特有の注意点も解説するため、男の子の将来を考えて習い事に通わせたいと考えている人は参考にしてください。

1.男の子に習い事をさせるときのポイント

男の子に習い事をさせるときは、親が子どものやる気を維持させる努力をすることがポイントです。女の子よりも好奇心旺盛な傾向がある男の子の場合、はじめは一生懸命に取り組んでいても、途中から飽きてしまうことがあります。

子どものやる気を維持させるためには、積極的に褒めることが重要です。定期的に習い事の話を聞いて具体的に褒めると、モチベーションの向上につながります。

また、「やらされている感」を子どもに持たせないことも大切です。子どもが習い事に行きたくないと言ったときに、親がすぐに怒ることは絶対に避けましょう。まずは話を聞いて、自発的に行きたくなる方法はないか探すようにしてください。

2.男の子におすすめの習い事6選

習い事と一口に言っても、芸術系・学習系・スポーツ系など種類はたくさんあります。習い事に通わせるときは、それぞれの子どもに合った種類を選ぶようにしましょう。

ここでは、男の子におすすめの習い事を6つ紹介します。メリット・デメリットも把握して、習い事を選ぶときの参考にしてください。

2-1.【芸術】書道

芸術系の習い事のなかでは、書道がおすすめです。スマホの発達などで文字を書く機会が減っている現代において、書道は文字を書く貴重な時間となります。

〇書道を習い事にするメリット

  • ・美しい文字が書けるようになる
  • ・集中力や忍耐力が身につく
  • ・姿勢がよくなる

〇書道を習い事にするデメリット

  • ・墨で服や持ち物を汚すリスクがある

一人で集中して文字を書くことに向き合う書道は、精神面が落ち着いた子どもに育つことが期待できます。

2-2.【学習】英会話

学習系の習い事のなかでは、英会話の人気が高まっています。英会話教室は、話すことが中心の教室から、英語の読み書きもしっかり教える教室まで、種類が豊富です。日本人教師だけで構成されていたり、外国人教師が常駐していたりするなど、教室によって特徴が異なるため、ニーズに合わせて選びましょう。決められない場合は体験レッスンの利用がおすすめです。

〇英会話を習い事にするメリット

  • ・リスニングが上手になる
  • ・英語の発音や表現力が向上する
  • ・学校の授業や受験で有利になる

〇英会話を習い事にするデメリット

  • ・スクールによっては月に数万円と高額な費用がかかる
  • ・楽しさを感じられなければ、英語が嫌いになる場合もある

リスニング能力やいい発音を身につけたい場合は、子どもの頃から英会話教室に通うことがおすすめです。

2-3.【学習】プログラミング

小学校から必修科目となったプログラミングも、学習系の習い事としておすすめです。プログラミング教室では、キーボードの使い方からプログラミング言語まで、遊びを交えて楽しく教えてもらえます。

〇プログラミングを習い事にするメリット

  • ・プログラミングの基礎が身につき、学校の授業で有利になる
  • ・プログラマーやエンジニアといった職業の選択肢が増える
  • ・論理的思考力が身につく

〇プログラミングを習い事にするデメリット

  • ・視力が低下する可能性がある
  • ・インターネット上のトラブルに巻き込まれる可能性がある

プログラミングのデメリットは、パソコンの利用についてルール決めをしておくと回避できます。

2-4.【スポーツ】サッカー

スポーツ系の習い事では、サッカーが人気です。サッカーではチームプレーのマナーが学べるほか、運動好きの子どもが楽しみながら習い事を受けられます。

〇サッカーを習い事にするメリット

  • ・コミュニケーション能力や協調性、社会性が身につく
  • ・体力や筋力がつく
  • ・責任感やリーダーシップが身につく

〇サッカーを習い事にするデメリット

  • ・けがのリスクがある
  • ・ユニフォームなどの洗濯物が増える
  • ・試合時は送迎が必要な場合がある

コミュニケーション能力と運動能力を同時に身につけられるサッカーは、運動が好きな子どもであれば最適な習い事と言えるでしょう。

2-5.【スポーツ】水泳

水泳も、スポーツ系の習い事として人気が高くなっています。水泳教室では水に慣れることから綺麗な泳ぎ方の習得まで、幅広い内容を教えてもらえます。

〇水泳を習い事にするメリット

  • ・けがのリスクが低い
  • ・心肺機能が向上する
  • ・全身の筋力や基礎体力がつく

〇水泳を習い事にするデメリット

  • ・塩素に弱い場合、皮膚や呼吸器系への刺激となる可能性がある

けがのリスクが低い水泳は、身体に負担をかけずに体力づくりや筋力アップをしたい場合におすすめです。

2-6.【スポーツ】野球

野球は、サッカーと同様に人気のある習い事です。投げる、打つといった基本的な技術から、チームプレーに必要な協調性やマナーまで、幅広く学ぶことができます。

〇野球を習い事にするメリット

  • ・体力がつく
  • ・礼儀作法が身につく
  • ・コミュニケーション能力や協調性が身につく

〇野球を習い事にするデメリット

  • ・けがのリスクがある
  • ・ユニフォームなどの洗濯物が増える
  • ・月謝とは別にバット・グローブ・ボールなどに費用がかかる

スポーツ系の習い事のなかでも礼儀に厳しいと言われる野球は、練習を通して年長者への接し方などが学べます。ただし、サッカーと比べるとお金がかかる傾向です。

3.【男の子特有】習い事をさせるときの注意点は?

男の子は好奇心が旺盛な反面、興味をなくすタイミングが早かったり、精神的な成熟に時間がかかったりすると言われています。男の子と女の子では、発育の順番や脳の発達しやすい部分が異なるため、習い事をさせるときは男の子特有の注意点を把握しましょう。

ここでは、男の子に習い事をさせるときの注意点を紹介します。

3-1.本人の気持ちを重視する

男の子に習い事をさせるときは、本人が何に興味を持っているのか確認することが重要です。「男の子にはスポーツをやらせたい」といった考えで、習い事を強制することは避けましょう。

同じ男の子でも、芸術が得意な子どももいれば、プログラミングが好きな子どももいます。本人の気持ちを確かめずに習い事をさせると、長続きする可能性が低くなるだけでなく、苦手意識を持たせることにもなりかねません。

何に興味があるのか本人がわかっていないときは、さまざまな習い事に挑戦させて様子を見るのも1つの方法です。

3-2.時にはしっかりと注意する

男の子は女の子に比べ、精神年齢が幼いと言われることが多い傾向です。他者への配慮が十分にできなかったり、競争心や感情のままに動いてしまい、トラブルに巻き込まれてしまったりする場合も考えられます。特に周囲に迷惑をかけるような行動が見られた場合は、しっかりと注意しましょう。

男の子に注意するときは、あまり人目につかない場所で注意するようにしてください。男の子はプライドが高い傾向にあるため、人前で注意をすると反発してしまいます。

まとめ

男の子に習い事をさせる場合は、積極的に褒めて子どものやる気を維持させましょう。サッカー・水泳・プログラミングなど、男の子におすすめの習い事は種類が豊富です。親がさせたい習い事ではなく、子どもが興味のある種類を選ぶと、本人にとっても長続きしやすくなります。

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